お葬儀についてFUNERAL
お葬式の流れ
- 枕経
- 通夜
- 葬儀
- 出棺
- 斎場
(火葬) - 収骨
- 還骨勤行・
繰上初七日 - 後日七日七日・
満中陰
- 枕経
- ご遺体がご自宅に戻ってきた際にする最初のお勤めです。亡くなられた方を御縁として、無常を見つめ、私たちが仏縁を求めさせて頂くお勤めです。枕経の後に、葬儀の日時や会場などについて、ご相談させていただきます。お勤め時間は15分前後です。
- 通夜・葬儀
- 家族や親戚、故人と縁があってその場に参列された皆さんと共に、故人を偲びながら、命の無常を改めて知り、それぞれが後生の一大事を心にかけて、仏法に耳を傾けていく大切な儀式です。お勤め時間は40分前後ですが、参列人数に応じて変わります。
- 出棺・収骨
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親族など近しい人と斎場にて、最後のお別れをします。
2、3時間後、再び斎場にて収骨を行い、本骨と喉仏を骨壺に納めます。
- 還骨勤行
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収骨を終えお骨となって帰ってきた故人を縁として、還骨勤行という最後のお勤めを行います。
また、本来後日に行う初七日法要を繰り上げて一緒に行う形が多くなっています。
- 七日七日・満中陰
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葬儀後に故人様のいない日常に、少しずつ慣れていく為に、7日毎にご自宅の中陰檀にお参りさせて頂くことが出来ます。日程やお時間につきましてはお仕事のご都合等に合わせてご相談を承ります。
7回目の49日目が満中陰となりますので、こちらも日程等につきましてご相談下さい。
お布施やお勤めについて
お勤め
通夜や還骨の際は赤本にある正信偈をお勤めしますので、
ご存知の方はご一緒にお勤めください。
赤本が欲しいという方は無料でお配りしております。
お布施
枕経から後日行われる満中陰まで一切含め、30万円前後となります。
他宗でいう戒名などその他のお布施が発生することはありません。
また、僧侶の人数を追加したい場合は一人につき13万円が必要となります。
法名について
法名 「法名 釋 〇〇」
法名とは、仏弟子の名乗りです。仏式の葬儀を行う上で、
仏教徒である必要があるので、お釈迦様の名前から「釋」を頂戴し、名づけます。
そもそも死後に授けられる名ではなく、生前に受けるものです。
また、他宗の戒名とは異なり、戒を授けるという概念がないので法名といいます。
法名とは自身の名乗りであるので、
特段文字にお布施が発生するということはありません。
お名前には生前のご趣向などから、法名をつけたいと思っておりますので、
入れて欲しい漢字などがありましたら気軽にお話しください。
院号法名 「〇〇院 釋 〇〇」
院号とは念仏相続の為、宗門へ貢献頂いた方へ送られる称号です。
こちらを希望される場合は本山へ10万円の申請が必要となります。
また表装代が別途1~2万円ほどかかります。
葬儀・満中陰の後
月忌参りや年回忌
満中陰が済みましたら、毎月お参りさせていただくのが一般的ですが、
ご家族さまともにお忙しい場合はご相談に乗ります。
年回忌につきましても、こちらからご案内差し上げます。
詳しくは次頁をご覧ください。
初盆
亡くなった最初の年のお盆の8月14・15日前後のどちらかの1日で
道教寺本堂に初盆としてお勤めします。
その際に白木の位牌を灰供養いたします。
(個々のお宅に盆参りすることはありません)
永代経
命日から数十年経ったのち、故人を縁として仏法を聞き、
その教えを守り続けるために、
お寺の護持のために御懇志をあげてくださる方がいます。
10万円以上の御懇志を頂いた場合は
御芳名を本堂に芳名板として上げさせて頂きます。
寺葬について
会館を使わず本堂の御荘厳と広い参詣席をご利用頂き、
御葬儀をすることも可能です(80人以下限定)。
少人数ではありますが、きちんとした御荘厳のなか、
お寺でお別れしたいという方にご案内いたしております。